エメラルダス EMERALDAS

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改めて山田が語る、ストイストへの想い

改めて山田が語る、ストイストへの想い

山田ヒロヒトの感性と、ダイワのもつ最高のテクノロジーが融合した、
岸釣りエギングロッドの最高峰シリーズ、エメラルダスストイスト。
新たに3モデルを追加し、ますますパワーアップする
ストイストについて、山田が語った。

プロアングラー、山田ヒロヒト。彼は、釣り一本で食っていく道を選び、現在は、日本各地を飛び回って、エギング漬けの日々を送っている。

エメラルダスのエギングロッド、ストイストは、そんな山田がプロデュースするシリーズだ。山田と同じように、毎日、飽くことなく釣り場に立ち続けるような、エギングの探究者に向けた竿なのかと問うと、山田は笑って否定した。

「毎日やれるような環境にあると、風が吹いたり雨が降ったりしたときはフィールドにあまり出なかったりするんです。少しだらけちゃうようなところがある。でも、僕もつい最近までそうだったように、土日しか行けないサンデーアングラーって、意気込みがすごい。風が吹こうが雨が降ろうが投げる。どないかして一杯を獲るために、悩み、考えながらね。僕はサンデーアングラーだって、十分、ストイックだと思う」

そうやって、かつての山田も限られた時間のなかで、名手と呼ばれるまでに、エギングの腕を上げたのだ。あらゆるアングラーに、エギングの高揚感を存分に味わっていただくシリーズがストイストなのだ。

「最近のフィールドは、どこもシビアではあるけど、できれば、数を釣っていくなかで、いろいろと試しながら、楽しみながら、釣りの腕を磨くと面白いよね。だから、みなさんにも、たまにはよく釣れる離島なんかに遠征してみたら?って、勧めることもある。よく釣れて、心に余裕があるときは、面白いことが試せるから。エギをデカくしたり、重たくして早く落としたりしたらどうなるんやろ?すると、掛かっても片腕だったり、掛かりが浅くなったりする。ほうほう、やっぱりそうか、と。じゃあ、シンカーに穴を開けて、ちょっとずつ重さを変えたら、どう反応するか? おお、とにかくゆっくりがいいってわけでもないな、絶妙な重さがあるんやなって。そうやって遊んでるうちに、エギングは、とてつもなく面白くなってくる」

続けて山田はいう。

「そんなに難しく考えすぎる必要もないとも思うしね。エギングはシンプルに遊べる。ロッド一本あれば楽しめるんやから」

その言葉と反するように、ストイストのラインナップはどんどんと拡充しているのは?

「ストイストには僕がいままでにエギングで経験してきたこと、積み重ねたものを、ストレートに全部吐き出しているからね。加えて、僕自身のスタイルではなくても、その部類のロッドを僕が作ったらどうなるのかっていうものも、ユーザーに面白いと思っていただけるのなら、作らせてもらいたいしね。山田というフィルターを通したらこうなります、がストイスト。全部必要かといわれたら、決して全部そろえる必要はない。何度もいうけど、エギングなんて竿一本でできるんやから。でも、エギングが好きで好きでたまらない人がロッドが欲しくてストイストってどうなんかなって見に来てくれたときに、これはエエぞ、ダイワわかっとるやんけって自分にガツンと合う一本に出会えるようなシリーズにしたいと頑張ってるだけです」

山田ヒロヒト

山田ヒロヒト

ヤマラッピの愛称で知られる、エギングのスペシャリスト。日本全国のエギングフィールドを飛び回って釣りをした経験を、ストイストをはじめとするエメラルダスの各シリーズにフィードバックする